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いつやるのがいい?中古マンションのリフォーム&リノベーションをするおすすめ時期

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リフォームやリノベーションをするのにいい時期っていつなのでしょう?
ほとんどが、

中古マンションを購入される時
設備機器や内装の老朽化
子供のライフスタイルの変化

私がリフォームのご依頼をいただくことが多いタイミングです。
なかでも一番おがかりなリフォームとなるのが、

中古マンションを購入される時です。

では、そのリフォームやリノベーションをするのにいいタイミングっていつがいいのででしょうか??

 

購入時が必ずしもリフォーム&リノベーションするタイミングとは限らない!

 

中古マンションを購入した際、
ほとんどの方が購入時にキレイにリフォームして住まわれることが多いです。

購入した時はリフォームが必然というほどお部屋の状態がヒドイというわけではないと思います。

もちろん不動産会社も購入してほしいので、
物件自体はある程度壁紙をリフォームしていたり、
念入りにハウスクリーニングは行っています。

もし、あなたに小さいお子さんがいらっしゃった場合

リフォームしたてのピカピカの床におもちゃをゴンゴン・・・。
壁にクレヨンでかきかき・・・。

 

せっかく新しくリフォームしたてのお部屋に傷がいったり汚れないかと気が気じゃありません。
楽しいマイホーム生活のはずがストレス生活の始まりに・・・。

なんてことも。

やんちゃな男の子が小学生くらいになるまで待たれてもいいかと思います。

購入した物件が、「絶対リフォームやリノベーションをしないと住む気になれない!!」

とお感じでなければ、一度住まわれて、あなた自身が生活しながらその家の不便な個所をチェックしていくのが
失敗しないリフォームのタイミングといえるでしょう。

「この玄関めちゃくちゃ暗いし、狭くて靴も子供の遊ぶ用具が溢れるやん・・・」
「日が当たりにくいから洗濯物が乾きにくいし、室内干しできるスペース作っておけばよかった」
「この地域、以前住んでいたところより分別ゴミが細かくて分別用のゴミ箱おけない!」
「収納多くていいと思ったけど、押し入れサイズだから出し入れしにくかった」

などなど。
住んでみて分かることがありますよ!

2度に分けてリフォームする計画も考慮

 

中古マンションを購入されるときは、
やらなければならないことが山ほど。。。

「この日に今住んでいる家を解約しないといけないから
その1週間前までに仕上げてください!!」

と、絶対的な期日があり、ぱぱぱーっとリフォーム計画をたててしまうのは危険です・・・。

リフォーム会社も、期日があるので短期間でささっと無難なプランがでてきて、選択肢も少ない提案がでてくるでしょう。
すぐに契約、工事、売り上げ・・・となるので、リフォーム会社にとってはおいしい案件となってしまいます。

なぜ、あなたはその日までにリフォームをすべて終わらせたいのでしょう?

おそらく、中古物件を購入されたとき、一番気になるのが水廻りです。

お風呂やトイレや洗面、キッチンの汚れ具合、

「どうしても新しくしたい!!」

もし、水廻りの位置などの間取りを変更する予定がなければ
浴室、トイレだけ購入時にリフォームされることをおすすめします。

水廻りと言っても、

洗面室、キッチンの機器だけの取り換えは私はあまりおすすめしません。

必ず、その方にとっての使いやすさ、必要なスペースがあるので、
洗面室とキッチンは空間を含めてリフォームされるのがいいですよ!

少し住まわれて落ち着いた後、
ご自身の生活導線や収納の計画を含めて1年後などに
暮らしやすいリフォームを2度目としてされるのをおすすめします。

 

リフォームするときに費用面でのおすすめは??

もちろん費用としては
今年は・・・キッチンのみ
来年は・・・浴室と洗面のみ
再来年は・・・リビングのみ

と複数回リフォームを行うよりは1度で完璧なリフォームやリノベーションをしてしまうほうが
トータル費用としては断然安く仕上がります。

ですが、より質の高いリフォームをご希望であれば複数回することも視野に入れていただくことが成功する秘訣です。

また、リフォームの時期ですが、
必ずこの時期でないと・・・ということはありませんが、
リフォーム会社が比較的お安くしてくれやすいのは、やはり決算時期(3月や9月)です。

といっても大幅なお値引きというのは困難で、ほんの「気持ち」と言えます。
やはり、リフォームというのは、必要な材料費、職人さんの日当、色々、ゴミの処分代など
本当に必要な経費が色々とかかってきます。

大幅なお値引きを求めすぎると

会社自体も利益が出ないので、どこかしら経費を削れるところは削ろうという意識が自然と芽生えてしまうことがあります。
「仕事自体の手を抜く」ということではなく、

例えば、養生に必要な材料を少なめにしておこうなど・・・。

根拠のない大幅なお値引き交渉は、双方にとってマイナスとなりかねません。
金額が明らかにおかしいなど、見積金額に疑問がある場合は、きちんと質問して、説明を受けて納得のいくようにしましょう。
また、2~3社相見積もりをとることをおすすめいたします。

 

まとめ

中古マンションを購入したからといって焦らないでゆっくり計画を練るのが必要
一度ですべて解決しようとせず、住んでみてから複数回のリフォームをすることが成功の秘訣

最後までお読みいただきありがとうございます。

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