10年後、20年後飽きないインテリアづくりとは
私が住んでいた家。10年前、20年前も変わらず今の雰囲気のインテリアテイストだったか?
応えはNO です。
私自身の15年前頃のインテリアのテイストはアジアンだったと思います。
タイやインドネシアのリゾートにも行き、アジアン雑貨を買いあさっていた記憶があります。
今やその雑貨は見る影もなくほぼありません。
かろうじてあるのは折りたためる簡単なバンブーの座卓くらいでしょうか。
なぜなくなってしまったかというと。
好みではなくなった。
そのときはいいな・・・と思ってもしばらくすると違うなと思ってしまうようです。
今思うことは、そのときの流行りものをチョイスして取り入れてもやはりいつか飽きがきてしまうような気がします。
海外のインテリア、特に北欧やヨーロッパのインテリアも魅力的ですよね。
ですがそのときの流行りものもをチョイスするのではなく、ずっと飽きられることなく昔から長く愛されて、シンプルなものが素敵だなと今は思います。
例えばハンス・J・ウェグナーのYチェアであるとか。
そして私たち日本人は昔から木になじんで生きてきたと思います。
木造のお寺や家が多くあるのがその象徴だと思います。
自然素材のものはやはり使用していて味がでてくるので長く使っていて飽きない素材だと思います。
木、石、天然のファブリック、革、など・・・。
使用箇所によってはもちろん使いづらいところもありますのでそのあたりはきちんとセレクトする必要があると思います。
シンプルなデザインのもので自然の素材をできるだけ取り入れていくと落ち着く空間になります。
空間のベース(基礎となるもの)はそれでいいとおもうのですがそればかりではグレーや茶色だけののっぺりした空間になってしまいます。
そこで・・・あなたのお気に入りのアイテムやカラーを指し色で使い、自分らしい、自分だけの空間をどんどん作っていきましょう。
アイテムやカラーについてはまたお話させていただきます。